2018年2月12日(月)
平昌オリンピックが始まりましたが、雪も時差もないせいか冬季オリンピック感がいまひとつ。時差がないのは日本選手に有利なわけだから良いのですが、風のせいでベストパフォーマンスが出せない選手が可哀想。それも含めて屋外競技と言えばそれまでだけど。雪が降らない場所に金を降らせる冬季オリンピック。
そんな平昌オリンピックですが、ニュース番組などで特集されている選手のドキュメンタリー映像を見るととっぷりと感情移入して応援したくなります。きのうまで名前も知らなかった選手の競技時間を調べてテレビの前で応援する。するとその選手の地元からの中継なんかがあって親族や恩師、母校の在校生たちが祈るように応援している様子を目の当たりにします。
オリンピックの舞台に立った人を支える人たち。
「この4年間はソチの悔しい思いをバネに練習に励んできた。平昌五輪では金メダルを取って支えてくれる人たちに恩返しをしたい」
そう話した高梨沙羅選手のオリンピックがもうすぐ始まります。逆風を味方に鳥になれ!