長野県の安曇野にあるパン屋さん「いぐパン」を訪ねました。いぐパンさんの店内に濱愛子・片塩宏朗 絵と言葉『3133』を置かせて頂いています。
「いぐパン」は北アルプスを望む美しい田園地帯にある一軒家の落ち着いたやさしいパン屋さんです。近くには安曇野ちひろ美術館もあり家族連れにも人気のエリア。数多く点在する美術館・博物館巡りやアルプスの麓を散策しながらちょっとひと息入れたいときに気軽に立ち寄れる場所です。
やさしいご夫婦が作り出すパンはやっぱりやさしくてほがらかな味、小さなこどもにも胸を張って食べさせることができます。なかでもおすすめなのが食パン。国産小麦粉と天然酵母を使用したそれはずっしりと食べごたえのある美味しさです。トーストして食べるとその違いは歴然で「いぐパン」の食パンでしか味わえないさくっと&もっちり感を楽しむことができます。その人気ぶりはすぐに売り切れてしまうことでもわかります、食パンを手に入れるには午前中がおすすめです。(お店は朝8時から)
パンのラインナップはその時々で変わるようですが、今回頂いたのは食パンのほかに「コーヒーミルクフランス」、「チリコンカンぱん」、「クリームチーズパン」、「シナモンロール」。どの具材もパンがしっかりと受けとめてくれますので甘い系もおかず系もとてもよく合います。パンの写真を撮り忘れるほど美味しいのです。
いぐパンにはイートインスペースもありカフェ利用もできます。店内に置かれた絵本を読みながら季節や地の食材を取り入れた「今週のパンごはん」やコーヒーを頂けます。その本たちに混じって濱愛子・片塩宏朗 絵と言葉『3133』もございますので、いぐパンでパンをお召し上がりの際には『3133』もあわせてお愉しみください。ひとりの女性を主人公としたおとな向けの絵本として旅にもパンにもとてもよく合う内容になっています。
「3133」より
信州安曇野方面にお出かけの際は是非「いぐパン」に、きっと旅の思い出がひとつ増えるはずです。この食パンが目印です。
いぐパン 長野県北安曇郡松川村3163-16 【営業時間】 8時~17時頃(早めがおすすめです) 【定休日】 火~木曜 【駐車場】 3〜4台(テイクアウトなら路肩でも停められる感じです) 【席数】 10 席