毎年恒例の桜が今年も咲いていました。去年と同じ場所で同じ色をして同じタイミングで咲くものだから、時間の感覚が麻痺してしまいます。でもこの一年は確実に一年を経ているわけで、桜を見ながらキレイ!と同じくらいヤバい!と思わざるをえません。「桜も変わらないが、俺も変わらないな…」で済むのは30代までと70代以上で、僕のような40代後半はヤバいです。

 

この場合のヤバいはアブナイとかマズいな、とかの意味で使われていますが、最近のヤバいは最高とか凄くいいとかポジティブな意味としても使われるので、ヤバいです。おじさんのヤバいと若者のヤバいは違うのです。

 

夜の11時を過ぎていたにもかかわらず目黒川沿いの遊歩道にはたくさんの人がいました。桜があれば何でもできるとばかりに、酒を飲んだりイチャイチャしたり、TPOをわきまえずに青春したり発情しても大目に見てもらえるのが桜のヤバいところです。

 


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